野根山の狼と鍛冶屋の婆
どんな伝承か
土佐の東北端、佐喜の浜という小さな漁村の近くに、大木が茂る険しい野根山がある。ある夜、藩の飛脚がこの山道で産気づいた女を助け、杉の大木に桟敷を作って介抱していると、無数の狼の群れに襲われた。飛脚が刀で斬り防いでいると、狼の一匹が「佐喜の浜の鍛冶屋のばあさんを呼んで来ずばなるまい」と言い、狼たちは退却したという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の妖怪伝説(小笠好恵・昭和中期~後期(推定))
土佐の東北端、佐喜の浜という小さな漁村の近くに、大木が茂る険しい野根山がある。ある夜、藩の飛脚がこの山道で産気づいた女を助け、杉の大木に桟敷を作って介抱していると、無数の狼の群れに襲われた。飛脚が刀で斬り防いでいると、狼の一匹が「佐喜の浜の鍛冶屋のばあさんを呼んで来ずばなるまい」と言い、狼たちは退却したという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
日本の妖怪伝説(小笠好恵・昭和中期~後期(推定))