鳥居峠のゴム印スタンプ
どんな伝承か
明治四十二年五月二十七日、柳田国男は中山道を旅し、贄川・平沢・奈良井を経て鳥居峠に至る。思ったより小さな峠で、頂上には鳥居があり、茶屋には絵葉書のほかゴムのスタンプまで備え付けられていたのに一驚した。峠からは左に駒ヶ岳、右に御嶽山がともに雪白く望まれたという。その後藪原の米屋で休み、宮越から人力車を雇って福島へ向かった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第3巻』を全158話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。