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田を血に染めた大蛇と蛇田

所在地千葉県成田市奈土(蛇田)
年代伝承
登場村人
出典大栄町史 民俗編

どんな伝承か

奈土には、かつて大蛇が棲みついていたと伝わる。この蛇が這い出すたび、通り道の稲や作物はことごとくなぎ倒され、百姓たちは手の施しようがなかった。堪えかねた村では相談のうえ退治を決め、蛇が姿を現した折に総出で襲いかかって仕留めたという。何しろ並外れた大きさだったから、流れ出た血で周囲の田は一面が赤く染まったと語られる。以来その田は蛇田の名で呼ばれるようになり、地名として今に残っている。

原典より

この蛇が姿を見せるときは、通った後の田畑の農作物が根こそぎ倒れるので村人は大変困っていたのである。—— 大栄町史 民俗編(大栄町) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

大栄町史 民俗編(大栄町)

大栄町編『大栄町史 民俗編』を全26話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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