ウの字を食べる土用のうどん祭り
どんな伝承か
井手浦の田代組では、七月の土用にうどん祭りを営む。膳にはうどんと飯のほか、吸い物と取り肴五品が並び、酒は三升を用意する。費用は各戸が小麦一升ずつ持ち寄ってまかなう。土用にウナギを食べれば夏負けしないというものの、そう都合よくは手に入らないので、頭にウの字が付くウリや梅干し、うどんを口にして験をかついだのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。