和田町の大池地蔵堂
どんな伝承か
大池地蔵堂は若松区和田町一九にあり、元禄元年と享保二年の銘のある石仏が安置されている。境内にも多くの石地蔵がある。この地蔵堂は島郷四国番外の札所となっており、昭和初期にはお籠りをする信者もいた。とくに婦人病や下の病に霊験あらたかとされ、今でも老婦人の参拝が多い。堂の祭りは七月二十四日で、大正時代には夜店が出て、祭文語りや浪花節もあってにぎわっていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。