藍島のかさもりさん
どんな伝承か
藍島の船着き場近くの丘の上に、二つの稲荷社の祠がある。島の人々はこれを「かさもりさん」と呼んでいる。日ごろは上村博家がお守りをしていて、あたかも上村家の守り神のようであるが、ほかにも数戸の家がこの稲荷を信仰している。昭和初期ごろまでは三月十五日と十六日に祭りがあり、一日目は浦野家が、二日目は上村家が座元をつとめた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。