田野浦原田の稲荷社
どんな伝承か
門司区の田野浦原田(現在の田野浦一丁目六)には、古くから稲荷社があった。病人や水商売の人の信仰が厚く、以前はとくに門司港の花柳界からの参拝が多かったという。特別な祭り行事は無かったが、立石という人がお守りをしていた。その後の開発などにより、社は現在、田野浦一丁目一一の生目八幡参道わき、山中峠道の砂防堰堤のところへ移され、豊川稲荷としてまつられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。