十三塚
どんな伝承か
三好郡池田町の小谷というところに主がいて、トエと呼ばれた。猟師たちが集まり、経の丸で経を読み、笛つけで笛に寄せて、ついに仕留めた。しかしあまりに大きなものであったため、猟師は皆恐れてその場で切腹したという。そこを塚の迫といい、今もたくさんの塚が残っている。『阿波池田の昔話伝説資料集』による。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第12巻』所収の「文化叙事伝説」全139話(香川・徳島・愛媛・高知=四国)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。