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鈴宮様由来とヒコサシマ王

所在地群馬県高崎市元島名町(将軍塚)
年代伝承
登場ヒコサシマ王
出典高崎市東部地区の民俗――伝説・昔話

どんな伝承か

ヒコサシマ王は僧の姿となって信州へ赴き、その地で亡くなった。ところが葬り方がおざなりだったので、それでは気の毒だと村の人々が信州まで出向き、一晩のうちに亡骸を掘り起こして村へ運び、改めて埋めた。これが将軍塚であるという。その帰り道、一行は矢島で一休みした際に王の持っていた鈴を置き忘れてしまい、この鈴を祀ったのが鈴宮様の始まりだと伝えられる。

原典より

それが将軍塚であるが、その帰途、ヒコサシマ王の持っていた鈴を矢島で一休みしたときに忘れてきてしまった。—— 高崎市東部地区の民俗――伝説・昔話(群馬県民俗調査報告書 第20集・群馬県民俗調査報告書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

高崎市東部地区の民俗――伝説・昔話(群馬県民俗調査報告書 第20集・群馬県民俗調査報告書)

『高崎市東部地区の民俗――伝説・昔話』は、『群馬県民俗調査報告書』第二十集『高崎市東部地区の民俗』のうち、口頭伝承の章である。榛名湖に入って蛇となった木部姫、弘法大師の七つ井戸、慈眼寺近くの餓鬼坂、オサキ使いの家などの伝説と、うばすて山や和尚と小僧、火の玉や死の予兆の体験などを、話者の地区名を添えて収める。伝説・昔話・命名・諺の項に分け、村の姓やあだな、農事や天気にかかわる諺も採録している。

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