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金銀の眼を持つ怪猫と怪犬

所在地群馬県高崎市北通町
年代昭和5年6月
登場飼主の佐竹某、料理屋栃木屋
出典日本怪奇集成-明治大正昭和篇

どんな伝承か

金と銀の眼を持つ怪猫が高崎市で発見され、大評判となった。その猫は高崎市北通町の佐竹某方で飼っている「三毛」という三毛の牡猫で、まだ生後五か月ばかりの子猫であったが、両眼が金と銀の二色でキラキラと輝き、暗闇ではその眼の色がまるで炎のように見えるので、家人も不思議がっていた。こういう猫は見たことがないというので町中の評判となり、見物人が押しかけて家人も困っていたという。これとよく似た怪犬の話がそれ以前にもあり、千葉県市川町の料理屋栃木屋に飼われていたポチ(二歳)の眼は左が金色、右が銀色に燦然たる光を放ち、夜になるとその色が赤と青の二色に変わって美しかったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本怪奇集成-明治大正昭和篇(富岡直方編著・日本怪奇集成・昭和初期(推定昭和2-3年))

明治・大正・昭和の怪奇譚(日本怪奇集成)/生首と幽霊の怪/狐狸のいたずら/怪盗と世相の怪異/各時代の不思議な事件

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