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北条をまわる白装束の寒修行

所在地新潟県柏崎市大字北条
年代現代
登場白装束の山伏、僧
出典柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信

どんな伝承か

寒に入って明けるまでの三十日間は、功徳や利益がことのほか勝れるとして行が営まれた。寒念仏である。谷根の慈眼寺の入口に立つ寒念仏塔が、それが行われた証しとなっている。柏崎の町でも寒の内、吹雪のなかを大きな笠をかぶりマントを着た僧の一団が列をつくり、鈴を鳴らしながら一軒ずつ念仏を唱えて歩く姿が見られた。北条では笠をかぶり蓑を着てわらじを履いた白装束の山伏が、寒の修行として毎日朝の五時ごろから家々をまわり、念仏や真言を唱えていたという。寒が明けると布施を渡した。村人が堂や決めた宿に集まり、鉦を打って念仏や和讃を唱えることもあった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))

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