青海川の七夕船流し
どんな伝承か
青海川では、その年に新盆を迎える家が八月朔日に七夕船をこしらえた。六日までの毎晩、子供たちがこの船をささげ持って家々をまわり、供物をあげてもらう。そして七日の朝、家の者が船を海へ流す。船はダシの風に乗って沖のほうへ運ばれていった。海沿いの村々では同じように船をつくったが、山あいの村では代わりに藁の馬をこしらえたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))
新潟県柏崎市の信仰と俗信を網羅する。