傘松
どんな伝承か
上峰の諏訪神社には、かつて笠松と呼ばれる一本の松が立っていた。その名の起こりはよく分からないという。ただ、この松の根元から、富士見市鶴間のお諏訪さまのところまで舟を出したのだという言い伝えが残っている。
原典より
そのいわれはよくわかりませんが、この松のもとから鶴間(富士見市)のお諏訪さままで舟を出したといわれています。—— 与野市史 民俗編――伝説・昔話(与野市(編)・与野市史) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
与野市史 民俗編――伝説・昔話(与野市(編)・与野市史)
『与野市史 民俗編――伝説・昔話』は、与野市史の民俗編から「一〇 伝説・昔話」の章だけを収めたものである。武蔵国足立郡与野にまつわる伝説と昔話二十話を、疫神や弘法大師、源頼義の伝えから、お化け地蔵・一つ目大入道・天狗隠し・猫橋のいわれなどの怪異譚まで、おおむね時代順に並べる。十五話は岡安茂生編『与野の伝説』に、ほかは『埼玉県伝説集成』『大宮市史』に拠り、再調査して題名や内容を書き改め、多くの話の末に注を付す。