将門の娘如蔵尼が作ったという岩井町国王神社の御神体は
どんな伝承か
平将門を祀る神社は各地にあるが、娘の如蔵尼が作ったといわれる岩井町国王神社の御神体は、鋭く見開かれ永遠に閉じることのない目を特徴とする。首を斬られてもなおこの世を見定めようとした将門の執念を表すとされ、『俵藤太物語』には左目に瞳が二つあったとも伝わる。片目の武将として語られるようになったのは、後に御霊信仰と結びついたためだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の幽霊たち ― 怨念の系譜(阿部正路・幽霊・文学史・昭和)