末裔の墓は実在する
どんな伝承か
福井県大飯郡おおい町名田庄納田終の道のわきに、「土御門家墓所」の標識が立っている。土御門は、安倍晴明の子孫が室町時代になって名乗りはじめた姓である。晴明の末裔、安倍有宣は長享二年、応仁の乱の戦禍を避けて京都から所領のあった名田庄へ移り住み、有春、有脩、久脩に至る四代、一一〇年余りをこの地で過ごした。久脩が帰京したのは慶長六年である。四代のうち三人はここで没し、その供養碑が県史跡の墓所として残る。石垣の上に二基の五輪塔と大きな塔が立つ。
原典より
第13章 狐憑きと犬神―――いまもささやかれる俗信「結婚のとき問題になる」土佐の犬神筋犬神落としで知られる神社遅くとも中世には語られていた—— 村の奇譚 ― 里の遺風(筒井功・民俗・地誌・現代) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
村の奇譚 ― 里の遺風(筒井功・民俗・地誌・現代)