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沖縄・ハンドバッグ幽霊(従軍看護婦の遺骨)

所在地沖縄県南城市佐敷字津波古(バックナーヒル)
年代終戦後の混乱期
登場米軍キャンプ勤務の仲地さん、若い女の幽霊、石川の叔母
出典お化けは生きている —科学にとり残された霊の世界

どんな伝承か

終戦後の混乱期、佐敷村にあるバックナーヒルと通称する丘のふもとの道に、女の幽霊が立つという噂が出た。深夜、若い女が道ばたに寂しそうに立つのを運転手が何人も見ており、いつも同じハンドバッグを提げているのが特徴だった。米軍キャンプに勤める仲地さんは、ある夜そこを通りかかり、道から外れた所にそのハンドバッグが落ちているのを見つけて持ち帰った。その夜、枕もとに若い女が座り、遺骨がとむらわれていないので成仏できない、石川に叔母がいるので遺骨を拾わせてほしいと告げて消えた。拾った地点を掘ると娘の遺骨が出た。

原典より

* これも沖縄の不思議なハンドバッグ幽霊* **二 お化けの会ができるまで*** **三 宅島夫人の霊視*** **四 この世は不思議なことばかり(座談会:西丸震也・星新一・平野威馬雄)**,* **…—— お化けは生きている —科学にとり残された霊の世界(平野威馬雄・昭和49年(1974年)8月20日初版・双葉社) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

お化けは生きている —科学にとり残された霊の世界(平野威馬雄・昭和49年(1974年)8月20日初版・双葉社)

「お化けを守る会」世話人頭・平野威馬雄が、幽霊・心霊・物の怪・心霊科学を縦横に語る一書。第一章は読者から寄せられた現代の幽霊・たたり実話(八幡市の泣き声屋敷、秋田の生首屋敷、お盆の帰省霊、四谷怪談のたたり、双生児に取り憑く絞殺被害者の霊、大刈峠殺人事件の幽霊と霊能者・三好天泉による招霊で犯人像が捜査と符合した実録)を収める。

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