淡谷のり子さんの話
どんな伝承か
終戦直後の夏、歌手の淡谷のり子は山口県宇部市のある旅館に泊まった。蚊帳をつって寝ていると、夜中一時ごろ、白絣を着た知っている男が蚊帳の周りを歩き、枕もとに座って手を伸ばしてきたので気絶した。翌朝、その部屋のサイン帳にその人の名が書かれているのを見つけてぞっとした。その人は絵描きで、淡谷に求婚していたが断られ、亡くなる少し前までその部屋にいたのだという。
原典より
所は、山口県宇部市のある旅館のハナシ。—— お化けについてのマジメな話(平野威馬雄・幽霊・怪異体験・昭和) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
お化けについてのマジメな話(平野威馬雄・幽霊・怪異体験・昭和)