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七十の婆さんが懐妊した奇話

所在地兵庫県神戸市中央区
年代明治十六年九月
登場俵屋吉右衛門、七十五歳とその妻
出典日本怪奇集成-明治大正昭和篇

どんな伝承か

摂津国菟原郡葺合村の百姓・俵屋吉右衛門は当時七十五歳、妻も七十歳に達しており、長年子に恵まれず男女の養子を娶わせて家業を譲り、孫も数人ある隠居の身であった。ところがその年の二月ごろから老妻の腹が次第に膨れ、脹満の病かと医師に診せたところ、まぎれもない妊娠と判明し、老夫婦はもとより村中を驚かせた。古今未曾有の高齢懐妊として東京日日新聞にも報じられたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本怪奇集成-明治大正昭和篇(富岡直方編著・日本怪奇集成・昭和初期(推定昭和2-3年))

明治・大正・昭和の怪奇譚(日本怪奇集成)/生首と幽霊の怪/狐狸のいたずら/怪盗と世相の怪異/各時代の不思議な事件

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