上庄村の男女杉と常陸坊仙人
どんな伝承か
福井県大野郡上庄村(現大野市)木ノ本の鎌栖谷には、男女杉と呼ばれる杉があると伝わる。この杉は、かつて荒島山に住んでいたという長寿の仙人、常陸坊が植えたものだと言い伝えられている。常陸坊は源義経の家臣であった常陸坊海尊と同一視され、人魚の肉を食べて長寿を得たとする伝承とともに、東北地方をはじめ各地にその名を残す長寿不老の仙人として語られてきた人物である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
福井縣鄕土誌 民間傳承篇(福井縣鄕土誌・昭和初期(1920年代~1930年代推定))