金色の題目が浮かぶ玄徳寺の経文石
どんな伝承か
玄徳寺には、新御堂の子安講から納められた磨いた石が寺宝として残る。石に刻まれた文字のなかに「南無妙法」で始まる題目が、金色の模様のように浮かんで書かれていると伝えられている。石は長さ八センチほどの平たい形をしている。
原典より
新御堂子安講から玄徳寺に奉納された磨石で、石の刻銘の中に「南無妙法云々」の文字が黄金色に模様化されて書かれていると伝えるものである。—— 白子町史 より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
白子町史
『白子町史』は、千葉県白子町の歴史を記した町史である。一ノ荘、五井、驚村、南白亀、観音堂などの地名の由来、源頼朝の駒止橋や御殿山の伝説、宝暦の新川開鑿、驚獅子の雨乞い、田辺万吾や皆川検校の事績、お塚山の伝承を、由来記や家の文書、村誌を引いて記す。地名と伝説を十三の項に分けて述べ、続く第五節には常福寺のらかんまきや白子神社のなぎなどの天然記念物を図とともに載せる。