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何しろ終戦後は食料が不足していましたからね、いつも食

所在地神奈川県横須賀市
年代現代
登場山口ハナ、納所とい子
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

終戦後は食料が不足していたから、いつも食べることの心配ばかりしていた。戸棚の中の甕に粉がいっぱい入っている夢を見ると、一日か二日して必ず埼玉の田舎から叔父がうどん粉をいっぱい持って来てくれた。砂糖の夢を見れば、何らかのつてで砂糖が手に入って甕がいっぱいになった。あの当時は、そうした正夢をずいぶん見たものだ、と横須賀に住む語り手は語る。必要な食べ物が夢のとおりに現実になることが、たびたびあったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))

松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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