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三州海老町・小屋の飯を食いに来た鬚の男

所在地愛知県新城市海老
年代明治の始め頃
登場土尾小介の話、木を伐る者
出典定本柳田国男集 第4巻

どんな伝承か

明治の始め頃、三州豊橋の北方、南設楽郡海老町の東にあたる官林に小屋を掛けて木を伐っていた者が、ほかの仕事から小屋に帰って見ると、丈がことのほか高く鬚の生えた男が中に入り込み、しきりに自分の用意した飯を食べていた。つと小屋に入ったが一語も交わさず、男は飯をしたたかに食って去った。その後も折々来ては食べたが、物は言わず、人に害を為すこともなかったという。土尾小介の話として柳田国男が記録している。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第4巻』を全822話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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