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加賀木地真砂の椀流れ着き起源

所在地石川県加賀市山中温泉真砂町
年代不明
登場近江の吉住、倉谷、大道丸
出典定本柳田国男集 第4巻

どんな伝承か

加賀では温泉の山中村付近に木地屋の一つの中心地があった。「三国水路大経」にいう江沼郡九谷の内の木地屋村と、その近くの六六師村は、恐らく今の江沼郡西谷村大字真砂、俗に木地真砂と称する部落のことである。「江沼郡誌」によれば、ある日九谷の人が谷川に古い食器の流れて来るのを見て、初めてこの村があることを知ったという。今の山中の漆器も桃太郎の桃と同じく、こうして流れ着いたのである。根源は近江の人、吉住・倉谷・大道丸の三人で、越前の越知山からこの地へ立ち越え、轆轤を挽き、また杓子を作った。朝廷の免状を持って自由に山林に入り、烏帽子も許されていたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第4巻』を全822話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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轆轤綸旨烏帽子

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