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久高島イザイ法の蒲葵葺き小屋

所在地沖縄県南城市知念字久高
年代現代(大正頃)
登場神祭の女性
出典定本柳田国男集 第1巻

どんな伝承か

沖縄では世の始まりのことをクバヌフアユー(蒲葵の葉世)といい、その世には衣服というものが無く、男も女も蒲葵で作った蓑のようなものを腰に纏っていたと伝えられる。柳田は、蒲葵の葉の世代には衣類ばかりでなく、住居にも蒲葵が多く用いられたかと考える。今でも久高の島などでは、イザイ法と称して、女性に最も大切な神祭の式に先立ち、前後五日の物忌をするために家族の者と厳重な隔離をするが、その時に彼らが入って住む小屋は必ず蒲葵をもって葺くという。この例はまだ外にもあろうと述べている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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物忌久高島

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