大島の子供の祭と遊び
どんな伝承か
八月甲子のドンガ祭の前にシッチャガマと名づけ、十二三から十五六歳の男の子が小屋を作って田の神を祀る儀式があった。左義長の鳥小屋よりも一段と厳重で、特に白酒を造り、名瀬の間切では豊作を祈る祭文もあったという。九月十月にはハツブロと称する種下しの祭があり、竹皮の鬼面を被って家々を巡り餅をもらい集め、一つ処で煮て食べたと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。