トップ大分県の伝承日田市

1. 怪力鬼大夫

所在地大分県日田市
登場鬼大夫永季、大蔵永興、出雲の小冠者、大江匡房、怪力の勇者(日田大領)、日田大領・父、相撲の相手、学者
出典大分県の民話 第2集

どんな伝承か

今から八百数十年前、豊後国日田郡(現日田市)の大領・大蔵永興の長男に、鬼大夫永季という怪力無双の勇者がいた。延久三年、十六歳の鬼大夫は宮中の相撲の節会に召し出され、鉄の膚を持つ出雲の小冠者と戦うことになった。上洛の途中、太宰府近くで出会った童女が、小冠者の弱点は額の柔らかい部分だと教えた。鬼大夫は苦戦のすえ額を突いて小冠者を倒し、天皇から日本一の手取りと賞された。帰郷後は大原八幡に神霊を勧請し、四十九歳で没するまで三十四年間一度も負けなかったと伝えられている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

大分県の民話 第2集(土屋北彦・大分県の民話・昭和期(推定))

種別から探す

怪力相撲神霊

日田市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『大分県の民話 第2集』の伝承