馬島の屋敷神と観音像
どんな伝承か
小倉北区馬島の西田英昭宅では、屋敷神として稲荷神をまつり、毎日シバと燈明をあげ、正月には輪飾りをする。昔は親族を招いて祭りもしていたが、今は行われていない。また吉田秀吉宅では、裏山の頂上近くに弘法大師の立像と十三体の観音像をまつっている。これは秀吉の父親が病気がちであったため、叔父の石工に頼んで彫ってもらったものだという。馬島の各家には必ず神棚があり、皇大神・氏神のほか、恵比須神をまつっている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。