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血の出る木

所在地埼玉県比企郡都幾川村
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第5巻
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どんな伝承か

埼玉県比企郡都幾川村の泉沢川源流にあるセンズイという沢に、神聖視されていた姥樫という樹木が存在していた。ある時、一人の男がこの木を切り倒そうと斧で幹を傷つけたところ、断面から血液のような赤い液体が流れ出した。この異常な現象に驚いた男は伐木を中止したという。木が血を流すという現象は、その木への敬意の欠如に対する警告であり、人間の俗的な目的による自然破壊への警告として機能する民間信仰を示している。

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出典の文献について

日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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血の出る木怪異祟り

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