おのう(夜の山囃子)
どんな伝承か
平栗・加畑では全体に昔話や伝説の伝承は少なかったが、世間話としては、加畑一帯で一月十四日の晩に聞こえるという「おのう」が特筆される。柳田国男の分類でいえば「ヤマバヤシ」にあたるもので、その名はおそらく「能楽」から名付けられたのではないかとされている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
平栗・加畑の民俗(山梨県都留市宝・民俗調査報告 第11号)(現代(民俗調査報告))
山梨県都留市宝の平栗・加畑の口承文芸。1月14日の晩に聞こえる怪音『おのう』(山囃子)や、女衆を怖がらせ七面さんに祀られた白蛇、姥捨て山伝説などを収める民俗調査報告。