トップ福島県の伝承天栄村

蝶になって背後に来る仏

所在地福島県岩瀬郡天栄村
年代不明
登場ワカドノ
出典天栄村史 第4巻(民俗編)――憑依と怪異・呪術

どんな伝承か

仏が憑いている間は、ワカドノの背後を通ってはならないとされた。その後ろには蝶の姿になった仏が来ているからだという。仏が水を欲しがれば、ワラミゴを束ねたもので弓に水をかけてやる。仏が離れるとワカドノは疲れたと言って生卵などを飲んだ。口寄せの終わりにはホトケ返しといって弓を叩きながら拝み、すべて無事に済むと精進物で祝いごとをした。ワカドノへの礼は一口いくらと決まっていたという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

天栄村史 第4巻(民俗編)――憑依と怪異・呪術(天栄村(編)・天栄村史・自治体史(民俗))

『天栄村史 第4巻(民俗編)』第六節ほか所収の憑依と怪異・呪術・神社伝承。福島県天栄村に伝わる信仰と怪異を採録する。

種別から探す

口寄せ死霊禁忌巫女

天栄村の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『天栄村史 第4巻(民俗編)――憑依と怪異・呪術』の伝承