タカラ塚の埋蔵金伝説
どんな伝承か
石戸宿一四八八、小林進さんの敷地内の東隅にタカラ塚がある。高さは約一メートル、広さは八畳敷きほどである。石戸城か何かが焼けたとき、宝を埋め、灰も一緒に埋めた塚だといわれている。その後、土器の破片や錆びた刀が出たことがあった。塚の上には石祠が二つあり、一つは天保十四年卯十一月吉日、願主小林氏と刻まれた「灰塚八幡」、もう一つは「三宝荒神」である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北本市史 第6巻(民俗編)――伝説(北本市(編)・北本市史・自治体史(民俗))
『北本市史 第6巻(民俗編)』第十一章所収の伝説。埼玉県北本市に伝わる口承を採録する。