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陰部に肉塊のある売春婦

所在地広島県廿日市市
年代大正4年9月
登場酌婦河野きの、26、前原、馬山病院の医師・健康診断を行った
出典日本怪奇集成-明治大正昭和篇

どんな伝承か

大正四年九月、原籍が広島県佐伯郡で、現住所は朝鮮馬山本町の飲食店酌婦河野きの二十六歳が、密淫売の廉で馬山警察署に拘留された。放免の際に同署で馬山病院の前原医師の健康診断を受けたところ、陰部外唇の左側に長さ一尺三寸、根元の直径三寸、先端はあたかも小児の頭のようになった重量八百匁強の肉塊がぶら下がっているのが見つかった。歩行の時は紐で肩に吊るしていたという。医学名レポープと称するものかとされた。本人によれば九歳の時に梅干大のものができ、年ごとに膨れ、十五歳の時に一度切断したが再び大きくなったのだという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本怪奇集成-明治大正昭和篇(富岡直方編著・日本怪奇集成・昭和初期(推定昭和2-3年))

明治・大正・昭和の怪奇譚(日本怪奇集成)/生首と幽霊の怪/狐狸のいたずら/怪盗と世相の怪異/各時代の不思議な事件

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