一本足の道陸神に片方のわらじ
どんな伝承か
明和町に伝わる道陸神の話である。むかし、どうろくじん様は弁天様を見初め、いつかここを通るだろうと待ちながら、今も道端に立っているのだという。どうろくじん様は一本足の神だともいわれ、そのために足の神として頼られてきた。足のことで願をかけるときは、わらじをこしらえて片方だけを供える。田島にはどうろくじんの宮があり、そこにはわらじが上げられていた(今はない)。また、嫁が来たときにはこの神の前を通らせず、わざわざまわり道をさせたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)