赤城大沼への入水伝説:渕名の姫
どんな伝承か
上野国(群馬県)の伝承。高野辺左大将家成には三人の娘がいたが、後妻とその弟が結託し、娘たちを次々に亡き者にしようとした。長女の渕名の姫は赤城大沼に、次女の赤城の御前は倍屋が渕に、三女の伊香保姫は伊香保の沼(榛名湖)に、それぞれ身を投げて入水した。このうち長女は赤城大沼の竜神となり、三女は伊香保沼の竜神になったと、『神道集』巻第七に記されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)