稲荷様と稲・お茶株
どんな伝承か
二月の初午の日は、十時前(四ツ前)にお茶を飲んではいけないという。むかし、狐すなわち稲荷様が外国から稲をくわえて来たところを追われ、お茶株のところへ隠れて助かった。それから日本では稲を栽培するようになったという。稲荷様が稲を日本へ持って来たのが二月の初午の日で、お茶株に隠れて助かったので、初午の日の十時前にはお茶を飲んではいけないとされる。また、初午の日に稲荷様をまつるようになったのもそのためだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)