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一郷山の砦の宝物

所在地群馬県高崎市吉井町多比良(一郷山)
年代戦国期(信玄の陣所の頃)
登場信玄、攻め手の武将(陣所まで焼失したと記す)
出典群馬県史 資料編 27

どんな伝承か

多野郡吉井町多比良の一郷山にあった砦について、『輪軍記』上巻はこう記す。城の南門は楠門と呼ばれ、この所には宝物を納めた蔵が十五、六もあった。楠の老木があったが、火にあって残らず焼けてしまい、水を打つ者もいなかった。火は二十日ほども燃え続けたので、この所をおき中というのだという。信玄の陣所まで残らず焼失し、目も当てられぬありさまであった。この城には「朝日さす夕日もてらす此城に宝ぞとまる楠の下」という歌が一首伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)

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