板倉の九九十九谷伝説
どんな伝承か
昔、弘法様が霊場を探してこの土地にやって来た。谷が千あれば霊場になるという言い伝えがあり、この土地を霊場にされては困ると考えたアマンジャクが、こっそり一つの谷を隠してしまった。弘法様が谷の数を数えてみると、八七谷しかない。仕方なく弘法様は、八八谷ある高野山へ行って、そこに霊場を開いたのだという。群馬県邑楽郡板倉町に伝わる、九九十九谷にまつわる伝説である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)