越前丸岡人喰鬼婆の瓦版
どんな伝承か
昔話における山姥は、いずれも残虐にやたらと人を喰い、そのために自分も悲惨な殺され方にかかって滅びている。ところが伝説のほうの山姥は、敬愛をもって記憶されている。山姥の布曝岩の伝説を出して並べているのは、その対比の直観を期待する企図であるという。そうした流れの中で、絵入瓦版に「越前丸岡人喰鬼婆」というものがあるよしで、一度見たいと思っていると記されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
福井縣鄕土誌 民間傳承篇(福井縣鄕土誌・昭和初期(1920年代~1930年代推定))