合馬の寄祭
どんな伝承か
北九州市小倉南区合馬の寄祭は、明治のころまで春秋の年二回行われていたが、それ以後は春か秋の一回となった。散在神や、恒例の祭のない神に対して行う祭りで、神事の内容は日拝祭とほぼ同じだが、宵祭りのために神職は招かない。代わりに菅王寺の住職を招いて執り行う所もあったという。この祭りは昭和十五年ごろまでにほとんどの地区で途絶えてしまい、現在も続けているのは舟郷の一〇戸だけで、十一月の中旬に行われている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。