滝で水垢離をとる田代の山の神
どんな伝承か
北九州市八幡東区の田代には、筑前側に山の神が祀られている。かたわらには滝があり、水垢離の場とされてきたため、地元では不浄を持ち込まぬよう気を配っている。山の神の祭りは九月十六日で、筑前側の一組と豊前側の二組に分かれ、今も続けられている。座元は持ち回りで務め、神職を招いてお祓いを受けたあと、酒と肴を囲んで語らうのが習わしである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。