飛騨川観光バス転落事故と5のリズム
どんな伝承か
昭和四十三年八月十八日の午前一時半ごろ、岐阜県白川町河岐を通る国道四一号線で土砂崩れが起き、満員の観光バス二台が飛騨川へ落ちて一〇四人が亡くなった。一行は前日の夜十時ごろ十五台を連ねて名古屋を発ち、東北の方角にある乗鞍を目指していた。筆者は、出発時に北斗七星のη星が示していた方角が東北であったこと、九星学でその日の東北が破れと二黒の暗剣殺に当たり、しかも五黄の年の五黄の月だったことを挙げる。さらに国道の番号も死者の数も足せば5になり、縁起を担いで四号車を欠番にしたのに四番目と五番目を走った車が落ちたとして、5のリズムが重なった事故だと論じている。
原典より
昭和四十三年八月十八日午前一時三十分頃、岐阜県加茂郡白川町河岐の国道四一号線で、突如として襲来した土砂くずれのため、満員の観光バス二台が、飛騨川に転落し、…—— 四次元世界の謎(内田秀男・1970年(昭和45年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
四次元世界の謎(内田秀男・1970年(昭和45年))
『四次元世界の謎』は、内田秀男が昭和四十五年に著した超常現象の論考集である。月刊誌『電波技術』に昭和三十八年から四十三年まで「あなたは信じますか」の題で書いた記事を抜き出したもので、魔の踏切、十三日の金曜日、地震予知、お守り札、幽霊写真、虫の知らせなどを、筆者の体験と磁場・電波の実験をもとに論じる。項目ごとに小見出しで区切り、多数の図表と写真を添える。