旱に村人が水神を祭る雨乞松
どんな伝承か
ときがわ町の大附、その小字である山田に、雨乞松と呼ばれる松がある。ひどい旱のときには村人がここに集まり、水神を祭って雨を祈ったという。『新記』巻一九二に見える。同書はこれと並べて、越生町上谷にも雨乞松という字地があり、卯月花というところの西にあたると記している。
原典より
上谷には雨乞松という字地がある。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(上巻)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(上巻))
韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 上』を全487話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(巻中の<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。