古城址と鎧掛けの松
どんな伝承か
鍛治ヶ一色の高塚山の南東の地を、ムラびとは俗にシマと呼んでいる。東西六〇間、南北五〇間ほどの広さがあり、ここを古の城址と伝えている。数十年前、この地から庭石と思われるものが数個掘り出されたという。また、シマの北西に立つ松を、ムラびとたちは鎧掛けの松と呼んでいる。高塚山は西春町では最大級の塚で古墳であり、その上には素戔嗚社が祀られている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史・自治体史(民俗))
『西春町史 民俗編2』第四節ほか所収の霊と神・祈禱・怪異・地名伝説。愛知県西春町(現北名古屋市)に伝わる信仰と怪異を採録する。