祈禱師と御幣担ぎ(ゴヘイカッギ)
どんな伝承か
愛知県西春町では、病人が続いたり商売がうまくいかなかったりすると近在の祈禱師にみてもらう人が多く、これをゴヘイカッギ(御幣担ぎ)といった。迷信として取り合わない人もいる一方、西新町には御幣担ぎを自認する者もおり、御幣担ぎは迷信を信じる人であると同時に、信仰心の篤い人でもあるとされ、祈禱師とは相互に影響し合う関係にあったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史・自治体史(民俗))
『西春町史 民俗編2』第四節ほか所収の霊と神・祈禱・怪異・地名伝説。愛知県西春町(現北名古屋市)に伝わる信仰と怪異を採録する。