藤塚富士浅間社のせん封じ
どんな伝承か
西之保の藤塚には富士浅間社が祀られており、せん(疝、神経痛)に効験があるといわれていた。石橋や青野の人々が詣ったという。藤塚は富士塚とも呼ばれ、西春町に現存する塚の中では鍛治ヶ一色の高塚に次いで大きい。大きな松が数本あり、その中央にオシャトウが立つ。神体には富士浅間大権現と記され、天保八年建立の棟札があるという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史・自治体史(民俗))
『西春町史 民俗編2』第四節ほか所収の霊と神・祈禱・怪異・地名伝説。愛知県西春町(現北名古屋市)に伝わる信仰と怪異を採録する。