火塚と火の雨
どんな伝承か
牧野には、現在でも古墳がいくつか残っている。石室と通路が封土の下に口を開いており、これを火塚という。大むかし火の雨が降ったとき、人々はこの中に避難したのだと伝えられている。なお、美濃加茂市とその付近で同じ「火塚」の伝説がある所として、美濃加茂市伊深町関谷、同下古井東御門、加茂郡坂祝町酒倉、富加町滝田、同加治田、同絹丸が挙げられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
美濃加茂市史 民俗編――伝説(美濃加茂市(編)・美濃加茂市史・自治体史(民俗))
『美濃加茂市史 民俗編』所収の伝説。岐阜県美濃加茂市の伊深・太田・蜂屋・三和ほか各地に伝わる口承を採録する。