赤城山の雲による天気占い
どんな伝承か
群馬県みどり市の旧笠懸村竹沢・上原地区に伝わる観天望気で、赤城山に雲がかかると風が出る、黒檜と地蔵岳の間に窓(雲の切れ目)ができると三日と天気がもたない、逆三角の窓が出ると雨になるなど、赤城山の雲の形から天候を予知する言い伝えが数多く記録されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
笠懸村誌 別巻2 資料編 民俗篇(現代(村誌民俗篇))
群馬県笠懸村の信仰・俗信・まじない。ゴハン茶碗を叩くと出るオサキ(ムジナのような憑きもので、オサキ使いが味噌を盗み井戸綱を切り火をつける)、夢枕に傷を負って現れ翌朝みけんの欠けた石として現れた山際の子育(名付け)地蔵、掘ると目がつぶれるハイ薬師や見ると目が潰れる秘仏薬師、新田義貞のマムシ封じ、雷のクワバラ・地震のマンザイラク・雹追い・風切り鎌など、憑きもの・霊験・天候や病のまじないを集めた村誌民俗篇。