男根を供えたマラセの神
どんな伝承か
今泉の太岳院の近くに立つ道祖神は、土地の人から「マラセの神」と呼ばれている。昔このあたりの家々では男の子がなかなか生まれなかったため、跡取りを授かるようにと、石で作った大きな男根を道祖神に供えたのだという。その供え物にちなんだ呼び名だと伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪(秦野市(編)・秦野市史・自治体史(民俗))
『秦野市史 別巻 民俗編』所収の妖怪・伝説(一〇〇話を七分類で収載)。神奈川県秦野市に伝わる口承を採録する。