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宇検村久志のノリフネ

所在地鹿児島県大島郡宇検村大字久志
年代不明
登場小野重朗、報告者
出典霊魂の行方

どんな伝承か

奄美大島の大島宇検村久志部落では、もと嫁入りの際、ヒツとは別に、それと同じ形のノリフネと呼ぶ棺箱をつくり、両方を嫁入り道具として持たせてやったという。近接する加計呂麻島の喜入部落では棺箱をタカラバコと呼び、同じ宇検村の平田部落でも衣装箱が棺箱に用いられ、女はそれを嫁入りに持ってゆき、老人は男女ともそれを用意していないと落ち着かないといわれた。久志のノリフネは、その衣装箱兼棺箱が一段と進化した形であろうと、著者は小野重朗からの通報をもとに記している。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の行方(最上孝敬・最上孝敬・葬送民俗・昭和(民俗学))

民俗学者・最上孝敬『霊魂の行方』。日本各地の葬送習俗を実地調査し、死者の霊魂がどこへ行きどう処理されるかを論じた葬送民俗研究の集成。

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嫁入り葬送習俗棺箱

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