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瓜子姫とあまんじゃく

所在地長野県下高井郡野沢温泉村大字平林
出典平林民俗誌稿(長野県下高井郡野沢温泉村)

どんな伝承か

ばあが川へ洗濯に行くと瓜が流れてきた。割ると女の子が出たので、瓜から生まれたというので瓜姫と名づけた。やがて十五、六のいい娘になった。じさとばさは使いに出るとき、あまんじゃくが来ても爪が長いから戸を開けるなと言い聞かせた。そこへ山からあまんじゃくが飛んできて「開けろ」とうるさく言うので、ちょいと開けたら長い爪でこじ開けられ、入れかわられた。瓜姫を駕籠に乗せて出そうとしたが、乗っていたのはあまんじゃくであった。梨の木に縛られた瓜姫が「瓜姫の乗り駕籠に、あまんじゃくぁひん乗った」と歌ったので、じさばさは駕籠の中を見て気づき、首を切った。首を裏の萱野へ投げたので、その血で萱の根が赤くなったと伝える。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

平林民俗誌稿(長野県下高井郡野沢温泉村)(現代(民俗誌稿))

長野県下高井郡野沢温泉村平林の口承。瓜子姫とあまんじゃく、湯に落とされ鳥に化生する三人の継子、親鸞の三度栗、今井兼平が射た怪物の矢石、耳の病を治す耳なし地蔵などを収める民俗誌稿。

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あまんじゃく化身怪異

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